前掲:
皆さん今日は、ケムリです。今回はご無沙汰のポルノサイトの評価付けです。まぁ、例に漏れず、一つの評価としてみてもらえると嬉しいです。今回の目的はこのランキングを通して利用者の方に少しでもポルノを別の角度から見る機会を得てもらいたいというものです。もちろん、ヘビーユーザーの方の中には既に注目しているかもしれません。今回は僕個人が前々から注目してみてきた事をこうしてランキング形式にしただけで、自分でも一つまとめておきたかっただけであり、ランキングにする事である特定のポルノスタジオを陥れる意思はありません。また、あくまでも個人が独自に指標を収集したものであり、個人的に普段から見ているポルノスタジオにも隔たりがあります。ゆえに、完全に完結された結果になってもいない事は僕自身も認識しています。
*ランキングをすぐに見たい人は一番下のリンクから行ってください!
本題:
ポルノにとって画質は切っても切れない関係です。僕らがポルノを映像を通して楽しむ限り、パソコンのスペックが時代とともにどんどん進歩していく限り、僕らは常にポルノに画質の向上を求めます。近年では、"HD画質"がキーワードとなっており、ポルノスタジオ各社もいろんな形でHD画質のビデオを提供しています。典型的な例は、例えば
ショーン・コディはサイトからフルHD画質のビデオのダウンロードができます。そしてケイオスメンでは日本では無理ですが、フルHD画質はDVD等の物理規格での購入が出来るようになっています。このように数年前まではまだ少数派だったHD画質は今では多数派に成長しました。今ではウィリアム・ヒギンズのように4K画質の映像まで現在ではやり取りがされています。
しかしながら、僕らはこうした画質の向上によって様々な弊害にも陥っております。例えば、HD画質を見るにはパソコンにより大きな画面サイズを求めます。もちろん、荒い画質で画面サイズのパソコンでも見れない事はないですが、でも画像が潰れてしまったり、大きい画面サイズだからこそ楽しめる迫力等を味わう事は出来ません。次に、画質が向上したがために容量も比例して大きくなる傾向にあります。現在では一つのビデオで3Gb(ギガバイト)に達するビデオも提供されております。これは結構な障害にもなり得て、こうした映像を楽しむにはネット回線にもデータ回線が大きくないとダウンロードにも負担がかかってしまいます(因にプロダクション側のデータ送信容量もだんだん大きくなっております)。さらにデータの保存にも負担がかかる一方です。ゆえに、結果的にポルノを楽しむにはそれ相応にパソコンにもスペックを求めるようになりました(もちろん最近のサイトはiPadのような携帯端末向けの画質容量のビデオも提供するようになっていますね)。
僕自身、ポルに画質を強く求める方で、更に言えばそのためにPCを買い替えられるタイプの人間です。ポルノスタジオがフルDHの画質でポルノを提供するようになれば、僕も画面がフルHD対応の物を購入しました。最後に、映像の圧縮技術が進み、圧縮方法が増えた事で、ビデオの視聴方法にも変化が生じてきました。もちろん、以前からそうしたビデオの全てに対応し、様々なコーデックを取り入れて一つの再生プレイヤーで再生する事は出来ますが、でも一番きれいなのは圧縮方法の純正のプレイヤーだったり、WinDVDのようにソフトウエア上で映像の画質を向上するプレイヤーも存在します。
話を変えましょう。では、最近先ほども言いましたが4Kの作品が出ているから4K対応のPCあるいはディスプレーを買うべきでしょうか?僕はこれに疑問を覚えました。僕はゲームはあまりやらないのですが、マーケティングの際に知った事ですが、近年ゲーム界で話題になり、またゲームとして求められている機能があります。それがfpsと呼ばれるものです。これは"first person shooter"の略で・・・ではなく、フレームレートと呼ばれるもので、"1秒間に表示される画像の量"正確にはその単位を言います。もちろんそうした量が多ければ多い程映像は滑らかに映ります。こうした滑らかな映像のことを"ヌルヌルしている"と言われますが、この表現は実際当てはまり、これは実際に見てみるのが一番です。最近ではyoutubeが60fpsに対応し、アップルのiPhoneでも60フレームレートでのビデオの撮影が可能となっております(画角を下げれば120fpsまで可能との事)。これまで30fpsが標準と言われてきたフレームレートの分野では現在大きな変化を迎えています。
僕自身、今ポルノにはこのフレームレートの向上を望んでいます。これまでの様なただソフトウエア上の画質を向上したり、画角を向上したりするだけじゃなく、画面全体を滑らかな作りにする、フレームレートの向上こそが今ポルノのテクノロジー分野で求められているものではないかと考えているんです。
フレームレートの利点:
では、なぜフレームレートなのでしょうか?これはyoutubeでもいいので、まずは60fpsの映像を見てみてほしいんです。フレームレートを高くする事は一枚一枚の画像の繋がりを強くする事と同意です。なのでフレームレートが低いと映像の動きがぎこちなく感じられ、低ければ低い程ぺらぺら漫画の様な映像になり、レートが高ければ高い程普段の人の目で見ている様な感覚に近づきます。そしてフレームレートの最大の利点は動きの早い映像に対して特に力を発揮するという事です。つまり、映像の動きが速い事は、一般的には撮影の間隔を狭めたレート数に対して動きを細かく伝えるので動きによるズレが映像に伝わりにくいんです。なので動きによって一枚一枚の画像の重なり合いが減るので、より被写体を くっきり映し出せます。つまり、オナニーするとき、よく手でシコっているとペニスの近辺がモザイクがかったようになりますが、そうした障害をフレームレートは緩和してくれます。またスコットのようにバウンドボールの持ち主の弾み具合もよりはっきりと見る事が出来ます。もちろん、そうした事が出来るのはハードウエア上ではフレームレートしかありません(フレームレートはカメラモジュールの機能の問題なので、ハードウエア上の問題であります)。またハードコア上では、ソフトコア以上の動きをするので、モデルの方が腰を振っている様をよりはっきり映し出す事をフレームレートの向上は可能にします。重要な事は、こうした利点は画質の向上や画角の向上では決して得る事の出来ないものだと言う事です。フレームレートの向上はユーザーみんなをもっとハッピーにする筈です。
フレームレートの欠点:
もちろん、フレームレートの向上は映像を出力する側のパソコンに過度なストレスを与えます。画角の向上の時と同様に、繰り返しますが、フレームレートの向上は秒間の画像の枚数自体を増やすので、それまで2次元の負担が時間という軸を設ける事で3次元での負担に変わります。なので、画角を大きくする事に加えフレームレートを高める事はとても困難な事です。なのでその辺は今後の圧縮技術の向上を期待したいとお思います。
ランキングの説明と見方:
はじめにも言いましたが、今回は単にフレームレートのみでのランキングになります。作品の内容、プロダクション側のコンテンツ方針等、内容に関する点は一切ランキングに反映されておりません。また、フレームレートはまだ世の中にはそれほど知れ渡っている言葉ではありませんし、概念でもありません。これは自分が指標を収集している時に気付いた事でもあるのですが、なので、今はまだプロダクション側もそれほど関心が内容で、ほとんどのプロダクションが1点に集中した結果になりました。これはこうした一点に集まっている関係が今度どういう変化を遂げるのかは見ていくのが楽しみです。因に、こうした技術革新は日進月歩で進んでいますので、いつプロダクションの動画環境が変化するかは金銭的に知るのが難しいです。なので 最新の情報でない可能性もあります。しかしながら、自分なりに持っている一番新しい作品の情報でランク付けをしているつもりです。
評価の仕方ですが、動画の情報はパソコン上で情報を見る事で指標を収集していきます。
見方ですが、今回はこうした特殊性を鑑みて、ランキングを3つのランクに分類しました。まずは努力が必要な「落第点」。次は平均的なところにいる「及第点」。そして最も高いプロダクションには「優秀」という括りにしました。では、ランクは低い方から高い順で行なっています。そしてフレームレートはそもそも撮影の方法や編集の方法でもレート数が異なってしまうものです。ただ僕はこの分野に特別詳しいわけではないのでこの点に関しては深くは言えません。なのでただ単にプロダクションの作品のフレームレート数を比較します。フレームレートの表示の方法はミニマムやマクシマム表示もされているものが有りますが、基本は平均値を表示します。またオリジナル・フレームレートが表示されている場合はそちらを評価に載せます。作品によってレートが違う場合は、今回はサイトを複数載せている場合があります。有効数字は3桁です。
*ランク付けに関しまして、今回2015年バージョンとしましたが、内容は2014年まで(正確にはこのランキングの集計を終えた時点まで)の内容を元にしております。また、僕自身、常に幅広くポルノサイトを利用しているわけではありません。なのでサイトによっては古い作品からデータを取得している事もあります。そうした点を今回は公表いたしませんが、しかし事前に報告しておくべきだとは思い、ここに掲示しておきます。
総括:
結果はこのようになりました。こうした結果を誰が予想できたでしょうか?確かにサイト数はそこまで多くはないのですが、でも、特にアマチュア系のサイトならば多くのサイトから結果を出せたのではないかと個人的には思っております。The Guy Siteは好き嫌いの別れるサイトですが、フレームレートに関して言えば、一等賞を取る事が出来ました。おめでとうございます!ぜひ、この機会にThe Guy Siteを利用してみてはいかがでしょうか?
なお、今回のランキングは各プロダクションのコンテンツには一切触れておりません。なので、見ている人にはそれぞれの好みのサイトやセックスの内容等があると思いますが、今回はそうした点は一切ランキングには反映されておりません。今回は全てポルノにおけるテクノロージーの進歩を自分なりにも把握しておきたかったということですので、その点は理解してほしいと考えております。そもそも、ポルノにおいて、コンテンツの好みに対してサイトを比較してサイトの善し悪しを決めても全くの無意味な事です。なぜならば、ポルノに対する好みも人それぞれだからです。
以前からポルノにおいて、テクノロジーの進歩が時にサイトの売り文句になる事があります。僕の知る限り、ショーン・コディが仕掛けたマック対応やダウンロード型のサイト構成、有名アマチュア系が始めたドラムフリー、ポルノのフルHD対応等、いろいろありました。僕としては、今回のフレームレートの向上はポルノにおいてもとても重要な要素になりそうにかんじまして、今回のランキングを作りました。
→ランキングを見る
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