スコットはこれまで本国の任務で日本に滞在していました。それも彼が昨年結婚式を挙げてすぐでした。それでこの間お子さんが生まれたとのことで、それからはちょっと時間が経ったんですが、僕は理由はよく分らないんですが、生まれるということで彼は一旦本国に帰ったんですが、その後すぐにまだ日本に帰ってきたんです。もちろん赴任の形です。それでまたこの間またアメリカに帰っていってしまいました。なんだか忙しそうでした。その間に日本にはアメリカの空母が来たりいろいろあって、僕としては話題がたくさんあって良かったです。日本では日本人向けに一般公開が行なわれたそうですが、僕もスコットの助けもあって参加させてもらいました。ただ、彼自身が乗船している訳ではなかったので、僕が直接見れたのはなかったのが残念でしたが、でも、僕はスコットの任務中の姿を見たことはなかったので、迷彩服姿のスコットを見れたのはよかったです。ピクチャもしたんですよ。ただ、日本人である僕が普通に敷地内でスコットと会ってたのは大丈夫だったのでしょうか?スコットは「いいんだ。」とかって言っていましたが・・・、ねぇ。
階級も上がり、良いことだらけのスコットですが、ラグビーを観戦していたときも彼は酔いに任せてそこを自慢をしていたのが印象にあります。彼はあまりそういうことはしない人間で、元々控えめな性格なのでなかなか見れないところを見れた気がします。もちろん僕自身も聞いてて嬉しかったです。僕は普段人の話を聞く側なんですが、スコットと話をしていると僕が話をする側になることもあり、一生懸命英語を駆使しています。あと、久々にスコットの全裸を見れました。最高でした。まぁね、家に来るっていうことは風呂を利用するっていうことで、風呂を利用するっていうことは全裸が見れるっていうことです。ははは
ただ、人は結婚すると変わりますよね。また子供ができると更に変わります。僕の周りにも何人も結婚し子供がいる知り合いや同僚がいますが、スコット自身も話がお子さんの話になっていましたね。もう慣れたと言えばそれまでですが、でもスコットも同じ道を進んでいて、そこは寂しいところがあります。それは多くの人が共感してくれるかとは思うのですが、家庭第一、子供第一は親の本質なのかな・・・、んんん、そこは本人にしか分らないと思います。今のところスコットとは今でもよく話をするし、長期休暇のときは会いにいけていますが、将来的にはどうなるのか分りません。スコット自身も「責任が増えているよ」と話にしているところが印象にありますが、それは皆んなそうですよね。もちろん、僕も含めてです。正直、これまで想像できなかった責任が出てきたり、業務が加わってきます。皆はどのようにして仕事と遊びや趣味、そして家族を両立しているでしょうか?
どちらにせよ、スコットには「おめでとう」と言ってあります。なぜなら彼は以前から子供を欲していたので、いいことだったんですね。ただ、僕の知り合いの中には子供を欲しないパートナーもいます。時にそういったことをどのように評価すればよいのかに苦労することもありますが、何が良いことで何が悪いことなのかは人によって異なるんですよね。そう、世の中に同性が好きな人と異性が好きな人がいるように。結局理解するしかないんだなぁ、と思う今日この頃です。
*最近感じることですが、家族がいたり親になる人は、いわゆる「おじさん」と言われることに抵抗を感じなくなる人が多くなるように感じます。英語で表現するならば、「daddy」ですよ。僕は全然嫌ですよ。別に自分に若さを保ちたいと思うわけではないんですけど、多分これが「親になること」だと思うんですけど、なぜなら「ダディー」って言うのは子育ての苦労とか、責任を知っているっていうか、人の生き様を味わった人たちっていう印象を持っていて、もちろん親にもいろんな人がいるのは確かですが、そういうのは親にならないと分らないことだと思うんです。だって誰かが子孫を残さないと人類は種族を維持していくことはできないでしょ。種族を残していくことが生物の本質の一つとするならば、親になることは人の生き様になるんです。だから自分がアラサーになり、スコットの様な友人がダディーと言われることに抵抗をしなくなったとしても、自分は一緒にはなれない、そんな自分がいるんです。アイデンティティーの維持が難しいです。
**そういえば、WC後、日本のラグビー人気は凄いですね。内の会社の部の方ももう既に影響が出てきていて、僕の友人の現役の方も人気を喜んでいます。2019年の日本大会にも好影響になればいいなと思います。ただ、個人的に言えることは、やっぱりラグビーの人よりもレスリングしている人の方がカッコイイです。ははは。ただ、言えることとしては、ラグビーはトップリーグのみならず、下位のウエストやイーストリーグ、そして九州リーグ等があるので、どうぞお近くのラグビー場へ足をお運びくださーい。
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