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旧「ギャビン君、自らのポルノ史を語る-後編-」です。
前回までのあらすじ:ゲイポルノという産業での仕事についての話から、ギャビン君個人についての話題に移っていきました。ゲイについてから、彼の性観念について、そして彼の周囲への影響などについてでした。後編ではどういった事が話されるのでしょう?
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イ:ギャビンは多くの‘ゲイ・フォー・ペイ(仕事としてゲイポルノに出演するストレートの人)’として働く男の人がタブー(触れるべきでない)として、またボトムは諦めるものとしてみなしている事をすでにやってきたが、僕は彼に撮影で彼にとってどうしても受け入れられないものはないか尋ねてみた。
ギャビンが答える。“決まったルールは無いよ。ケイオスメンでは、ブライアンは僕ら(モデル)には自分たちのやりやすいようにやらせてくれるんだ。だから仮にその人がトップの方がやりたかったらトップをさせてくれるし、あるいはボトムの方がしたかったら彼はボトムをさせてくれるんだ。だからプレッシャーが無いんだ。”
イ:ギャビンにカメラの前で、どんなやり方がセックスをする上で無防備かを聞いてみた。
ギャビンが答える“安全にやっているよ。僕は撮影があるかどうかに関わらず、月に1度はDNA/RNAテストを受けているよ。僕の彼女と僕は一夫一妻主義なんだ、でも僕らは一緒に定期的に行って、チェックを受けてくるんだ。頻繁に検査に行く事は良い習慣だし衛生的だよね。”
イ:僕が彼に撮影でなくてもお金のために男の人とセックスをした事があるかどうか聞くと、彼の答えは簡潔だった:当然ないっと。彼の心理ではその事と既にしている事との間にはどんな違いがあるのだろうか?
ギャビンが答える“プロとしての根性と清潔でありたいからだ。撮影をするとき、一緒に撮影をする人は自分がそうであるのと同様の事に関心を持っているプロフェッショナルなんだ。”
イ:予想できる事ではあるが、彼のような年齢や経歴の人にとって、ビャビンはゲイの権利やゲイ・コミュニティーをより広げるための大きな後ろ盾になっている。
ギャビンが答える。“僕はゲイポルノでの作品にたくさん出演してきて、性的な趣向は誰でも、制限をするべきだとは思わないんだ。僕は同性愛の結婚をとても支持しているよ。全くその事を他のことを判断するための自分の立場としては見ないんだ。”
イ:小声でつぶやいて、彼の両腕の二の腕を見た、“それで、君はどのくらいの頻度で鍛えているの?”っと。これはソフトボールな質問(前もって答えがあるような簡単な質問)の様なものかもしれないが、興味心から彼が撮影に備える状態であるためにどのくらい懸命にやらないといけないのか知りたいのだ。そうだね、とにかくこれにはご容赦を。
ギャビンが答える。“大体週に4回かな。でも僕は好きで鍛えているしむしろ健康のためでもあるし、だからこそゲイポルノに出る事ができるんだ。だけどゲイでの仕事のためにダエットはすると思うよ。僕は食べる事が大好きで、それにカメラの前でよい状態を見せれるために、自分が食べる事にはとても注意しないといけないんだ。”
イ:最後の質問として、僕は彼がいつまでアダルト産業にいるつもりかを聞いた。もし彼が自分の授業料を支払うために稼いでいるお金を使っているのならば、いったん大学が終わってしまえば、撮影をする事も無くなってしまうということになるのではないか?
ギャビンは笑って答えた。“もはや毎晩デザートを我慢するということができなくなれば、辞めると思う。一旦自分の身体が少しでもくたびれるようになったり撮影に自分が維持できなくなったら、それは身を引かないといけない時なんだと思う。”
イ:それは‘僕の友人’をかなりがっかりさせるだろうね。僕がギャビンの彼女が(彼の)サービス係である事を言うなんて無いと思うよ。
<終>
彼はこのインタビューでかなり深く彼自身の事、そしてポルノ産業の事について話してくれました。最初は最近話題の性の危険性について。ギャビン自体もそして他のモデルの人もその事には承知していてしっかりと対策をしている事が分かりました。そしてその事からの続きでポルノ撮影に対する心構えや日常気をつけている事を話してくれました。モデルの人の中には自分がこの後で出ようが出まいが気にしない人もいますが、ギャビンのように収入源として中長期的な出演を想定している人にとっては撮影以外にも気を使わないと行けない事が出てくるのですね。彼の場合は食生活にまで気を使っている事が分かります。かなり大変そうにも思えますが、身体を鍛える事に関しては、負担にはならないようですね。そして最後にインタビュアーは確かに重要な質問をしました。彼はいつまで僕らを魅了してくれるのか、それは彼の身体次第だと言う事でした。その分なら心配はいらないでしょうね。何しろ彼はまだ26歳なので。たぶん、彼がどうなるのかは彼の心情次第だと僕自身は思います。なぜなら前・中編で彼は撮影にはストレスがかかると言っていたからです。彼はプロフェッシャルであろうとしていますが、プロのパフォーマーになろうとは思っていません。最後に、今回のインタビューでインタビュアーが重要な事を言っていたので、その事にも繰り返して言及してこの妙訳を終えたいと思います。確かに、ギャビンのような人がゲイポルノで活躍してくれる事はゲイの価値観を広めるために、あるいは理解を広げるためにとても役立つという事です。そういう意味でも僕はギャビンには感謝したいですね。彼がこうしてポルノにいてくれるのはとても嬉しいです。
*そういえば、ギャビンは一番上でケイオスメンはモデルの人に合わせてやらせてくれると言っていましたが、ではテイラーがボトムをし、カムイートをしたというのはこれも自らの意思の結果と言う事でしょうか?まぁ、少なからずプロダクションからの提案はあっただろうが、それでもそんな簡単に決まってしまうものなのでしょうか?正直そういった解答が出てくるとは思わなかったので僕は驚いています。テイラーのインタビューではその辺の事は無かったので。っということは、ギャビンはケイオスメンではボトムなしってことなのか?・・・それは無いと思うんだけど。ははは