先日、アメリカの超有名ポルノスター、オースティン・ウォルフ氏が児童ポルノ所持につき、アメリカの連邦警察によって逮捕された事件が多くのメディアで報道されましたが、この事件における概要がようやく明らかになってきました。今回はその点についてまとめておこうと思います。今回は、プライド・ドット・コムの記者、クリストファー・ウィギンズ氏とリッキー・コーニッシュ氏による「オースティン・ウォルフ氏の逮捕、そして法廷日程と次に何が起こるかについて、私たちが知っている全てのこと」という記事を訳したいと思います。
現地時間7月1日
「ジャスティン・ヒース・スミスは、42歳のアダルトコンテンツ・クリエイターであり、オースティン・ウォルフとして知られている。ニューヨークの南地区にあるU.S.Attorny's Officeによると、彼は、公共に対する危険と飛行機による移動のリスクがあるために拘束されるという判断のもと、ブルックリンに留置されることが決まっている。スミスは、連邦児童ポルノ罪を負う恐れがあり、「何百者児童ポルノのビデオ」 を送受信したことに対して訴追されたのだ。
ニューヨークの南地区の裁判所の文書には、ウォルフ氏はもう一人別の人、検察官が言うに秘密裏に行われるFBIの構成員とされていて、その人と映像を共有するためにメッセージアプリであるテレグラムを利用したとある。検察が言うに、調査は、4月にウォルフ氏のマンハッタンの自宅アパートで行われ、何百もの違法なビデオが入ったSDカードを発見したとある。報道によると、そのビデオは静的に露骨な状況で未成年者を描写しており、思春期前の子供や幼児のものもあったという。
オースティン・ウォルフの近況
アドボケート(LGBTに関するメディア企業の名前) がニューヨークの南地区にあるU.S.Attorny's Officeに問い合わせをしたが、広報担当者はコメントを拒否した。
月曜日になって、弁護士のトーマス・H・アンドリコビッツ氏がスミス/オースティン・ウォルフの代理を務めているが、自分の依頼人はひどい状況に置かれていると語った。
『政府のプレスリリースは、無罪と思われる男性の明らかになっていなく、また、立証されていない申し立て以外に何もない。ジャスティンは、自分の友人やサポーターから受ける素晴らしいサポートに感謝している。彼は現在メトロポリタン勾留施設(以下MDC)で勾留されている。MDCでの監禁状態という状況は人道から外れている法的な決定ということも法廷での決定に従って十分に記録がされている。スミス氏への対処も同じだ。MDCのスタッフは、既に彼に処方する薬を間違えたのだ。』とアンドリコビッツ氏は語った。
ベンジャミン・オーコーン氏は連邦刑務所局(FBOP)の公共問題事務所の広報担当者であるが、 彼は、アドボケートにスミスはMDCで連邦による監視のもとにいるがアンドリコビッツ氏の一部の主張である「プライバシー、安全性、そしてセキュリティー上の観点から」についてコメントを差し控えるだろうと認めた。
オーコーン氏は、連邦刑務所のシステムは基本的な医療、歯科治療、そしてメンタルヘルスサービスを全ての囚人に対して提供していて、囚人の懸念に対処する上で行政上の治療プログラムがあることを付け加えた。
オースティン・ウォルフの刑事事件に対して次に何があるか
もし有罪が確定したら、ウォルフ氏は一番軽い強制性のある刑罰でも禁錮5年であり、最大で20年の禁錮刑になる。
ウォルフ氏は、6月28日金曜日に、飛行機での移動の危険と潜在的な可能性のために勾留は必要であると決定した裁判官の前に初めて現れた。予備審問(刑事訴訟における正式の裁判に先立って、当該案件を審理する(起訴する)に足りる証拠があるか否かを判断する手続き)は7月29日に予定されている。
ポルノ産業はどのくらいこのニュースに反応しているか
ウォルフ氏の逮捕と厳しい刑罰は、アダルト娯楽産業中に衝撃波があった。それは、ウォルフ氏はよく知られていることもあり、また、堅固なファン層もあるからだ。法的な処理が明らかになったことについて、コミュニティーは分散したままであり、一部は継続的なサポートを言明し、また他の者は申し立てという状態を妨害しようと取り組んでいた。
ここで、彼の産業の人々がこのニュースに対する反応をあげます。
(以下略)」
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